ケイビングツアー
そう聞いて「ああぁアレね」と言える人が日本に何人いるでしょうか
まだまだ認知度が高いとは言えないケイビングですが洞窟探検と聞けば理解してくれる方も多いのではないでしょうか
【いきなり結論】
ケイビングの面白さを体感したければ、まず沖縄へ行け!である
しかも沖縄本島ではなく石垣島や西表島である!
このブログを最後まで読む頃には、石垣島行きのエアーの空席を探し、宿を探し、ケイビングツアーの空き状況を確認している自分に気づくであろう
【ケイビングの概要】
WIKIより抜粋
ケイビング(英語:caving)は、趣味またはスポーツとして洞窟に入る探検活動である。洞窟探検のアウトドアスポーツとしての面を強調した言葉である。日本では洞窟(cave)自体の多さに比べて、まだそれほどポピュラーではない。
まぁ理屈はともかく洞窟探検をする事をケイビングというのである
おまかな概要はウィキペディアでご覧ください
https://ja.wikipedia.org/wiki/ケイビング
【日本にあるケイビング団体】
全国様々なエリアで開催されているケイビングツアーでゲストの安全を確保しながら洞窟探検の面白さを伝えてくれれる「ケイビングガイド達」そんなガイド達が所属している組織が日本にいくつかある。
日本洞窟学会(日本ケイビング協会)や日本ケイビング連盟などがある
ここではコマーシャルツアーが盛んなエリアのローカル団体を紹介したい
【ローカル団体】
地方ローカル特有の気象や文化や歴史背景に配慮したガイドラインを作成しツアーを行う為のガイド育成に特化した団体も存在する
全てを紹介することは出来ないが、ケイビングツアーが盛んな洞窟の聖地、沖永良部島にある「沖永良部島ケイビングガイド連盟」
そして沖縄県は、ありとあらゆるアクティビティーが1年を通じて開催されているエリア、その中でもケイビングツアーの開催が多い八重山諸島を統括する「八重山ケイビングガイド協会」など
ローカルエリアでのケイビングツアーや撮影などのロケーションコーディネイトなど様々な情報が欲しい方は一度、アポイントを取っていただきたい。
【全国のケイビングツアー事情】
ニッチでマイナーなアクティビティーでもあるケイビングだが、プロのケイビングガイド同行の体験ツアーは全国に存在するのである、しかも熱烈なファン達は年々増え全国のケイビング(洞窟探検)ツアーへの参加を目的として旅行をしている強者達も存在するほどである。
氷のニョロニョロ洞窟で有名な北海道、地底湖やドロドロ探検で有名な岐阜県や日本最大の地底港が見れる山口県、ケイブスイムでは奈良県や岡山県そして美しい鍾乳石や水が作り出す青い絶景で今や日本で一番有名な鹿児島県の離島沖永良部島の洞窟、そして沖縄県の離島、石垣島や西表島、ここでは紹介し切れないほど全国に沢山のケイビングツアーが存在するのである
【ケイビングの魅力】
モグラのように地底の狭い穴をドロドロになりながら這い回ったり、ここが地下なのか?と疑いたくなる体育館や野球場のような巨大空間探検したり、美しい地底湖を探検したり、宝石のような鍾乳石の絶景を見たりと、筆者レベルでは書き表すことのできないほど魅力に詰まった遊びこそケイビングである
【地球最後のアドベンチャー】
トレッキングにクライミング、キャニオニングにシャワークライミングなど地上の渓谷アクティビティーを全て詰め込んだ遊び、しかもそれば光の届かない地下空間にあるのだから面白くないわけが無い
まさにセンターオブジアースの世界そのものである
一度でもこの「洞窟探検」を味わってしまうと、ありきたりのアクティビティーには戻れないほど興奮と刺激に満ちたアクティビティーとなるはずである。
【引率ガイド必須】
電波も届かず光もなく、道は3次元で複雑な立体迷路、迷えば消して帰る事が出来ないと思われる恐怖からパニックになりやすい、しかもヘッドランプのバッテリーが切れてしまうと打つ手なし
だからこそケイビングに精通した専門のケイビングガイドの引率が絶対必須なのである
洞窟を熟知しケイビングガイドが同行する事で大きな安心を手に入れるゲストは「楽しむ」と言う事だけに集中できるのである。
入口を知っているから少しだけなら。。。そんな安易な考えで行ってはいけないハイリスクはアクティビティーである事だけは忘れてはいけない
【沖縄のケイビングツアー事情】
今や旅先で様々なアクティビティー体験をするなんてのは当たり前の時代。
アクティビティーをやりたいが為に旅行先を決める方もいるくらいです
特にケイビングは、体験できるエリアが限られている為に、カヌーやSUP、トレッキングのように、およそどんなエリアに遊びに行っても体験できるとはいかない事が多い
現在の沖縄県で本格的なケイビング体験は、「沖縄本島の一部」「大東島」にもあるが最もバリエーション豊かなエリアは「石垣島」もしくは「西表島」のどちらかになるであろう
その理由は、自然のままの本格的な洞窟へゲストの安全を確保して引率できる「ケイビングガイド」は各団体からの認定ガイドは、2022年現在では西表島に2人石垣島に3人しかいない為であろう。
今後専門のスキルを有したケイビングガイドが沖縄で誕生していけば、日本で一番有名なケイビングスポットになる未来もあるかもしれない。
【西表島のケイビングツアー事情】
洞窟探検の醍醐味の一つドロドロになる狭い洞窟難所や、目を見張るほどの巨大ちか空間やハーネス必須でクライミングやラベルが必要な本格的なケイビングに、宝石のように美しい鍾乳石に囲まれる洞窟など、ケイビングの魅力を存分に楽しめるエリア
現在西表島に130社を超えるアクティビティーツアショップが存在すると言われている
どのツアーショップも思考を凝らしたツアーの中にケイビングが含まれるほどケイビングは定番のアクティビティーとして定着している
ちびっこ3世代ファミリーでも無理なく参加できる「鍾乳洞散策ツアー」もあるがここでは大人が満足する本格的なケイビングツアーにスポットを当てて解説したい
【西表島のケイビングツアー1】
西表島での本格的な洞窟探検(ケイビング)といえば北部沿岸エリアの洞窟であろう、興味本意での入洞が招く事故を防ぐためにも詳しい場所は控えることにする
現在西表島で発見調査されている洞窟の中で最大級で鍾乳石の美しさや貴重さでは最高グレード、洞窟内のルートも狭いエリアから大空間やクライミング要素あり沢歩き要素あり、しかも入口や出口は別にありストーリー仕立ての楽しい洞窟である
初めてのゲストがこんなに盛りだくさんの要素でケイビングを楽しめる洞窟はなかなかない、まさに洞窟探検始めるなら西表島をおすすめである
参加者のレベルによって様々な難易度のルートがありその楽しさは地下アスレチックパークさながらだが、引率するガイドの力量が楽しめる要素を左右するのも事実である
【西表島のケイビングツアー2】
初めてやわずかな経験では行くことも出来ないが、石垣島のどのレベルの高い洞窟の経験やプロガイド主催のSRT事前講習や訓練を受け無事合格レベルに達した人だけが行く事が出来る洞窟もある
このツアーの明細はネット上では公開されていない、信頼できるガイドさんから聞こう
【石垣島のケイビングツアー1】
石垣島での本格的な洞窟探検(ケイビング)といえ北部沿岸エリアの洞窟であろう
ここではあえて詳しい地名の明記は避けるが、近年まで未調査だったとは思えないほど、巨大にして複雑、難易度も高く引率ガイドの力量が試される洞窟である
洞窟内部の高低差30m以上のを登ったり降ったり、狭いルートや全体を照らせないほど巨大な空間があったり
一回のツアーでは全体を見て回れないほどの巨大な洞窟
ケイビング経験者へのおすすめコース
【石垣島のケイビングツアー2】
出口を自分たちで探すリアル洞窟探検を味わえる洞窟、洞窟探検家さながらのハーネスを装着しロープで竪穴洞窟へエントリーし、複雑な迷路のような洞窟を自分自身の力で探検て出口を探す、リアルと言っても常にガイドが安全を確保してくれているので安全にリアルケイビングを味わえる
ケイビング経験者におすすめコースはこれだ
ケイビング初体験の方におすすめコース
どちらも信頼できる認定ガイドが引率するプロ品質のツアーばかりだ
【石垣島のケイビングツアー3】
石垣島ケイビングツアーの中で最大もボリュームの洞窟で行われる、超本格ケイビングツアーの決定版
ガイドが同行していない限りとても怖くてアタック出来ないような狭い穴や、水が流れる穴、強大な空間など、ケイビングの魅力が全て詰まった、沖縄県ナンバーワンのボリュームを保証する最高グレードのケイビングツアーであるが、内容がかなり本格的な為、インターネットでは情報が公開されていないので
西表島や石垣島の信頼できるケイビングガイドさんから内容や参加条件どを直接聞くことをおすすめする。
【結論:全天候型完全無敵アクティビティー】
ケイビングしか勝たん!ハッシュタ〜グ 笑 なのである
ダイビングやシュノーケル、SUPやカヤック、宝石用な珊瑚の海から原生林ジャングルの滝や絶景のトレッキングまでありとあらゆるアクティビティーが1年中楽しめる沖縄県八重山の島々
そんな地上のアクティビティーも台風のような強風や海のシケ、冬の寒さ、激しい大雨などの気象状況には勝てないが、どんな気象状況でも関係なく遊べる全天候型アクティビティーの決定版こそケイビングツアーではないだろうか
地上も地下も海も山も川も森も洞窟も全てが最高グレードで遊べる石垣島や西表島
皆さんもコロナで自粛を続けた自分へのご褒美も兼ねて、ケイビングツアーで非現実的時間を冒険してください。